【夏におすすめ】白キクラゲが体にやさしい理由と簡単レシピ5選
- 道敬 大塚
- 6月30日
- 読了時間: 3分

暑い季節、体調管理は「食べる工夫」から
夏は、暑さや冷房の影響で体がだるく感じたり、食欲が落ちたりする季節です。そうしたときにおすすめしたいのが、やさしい食感と豊富な食物繊維で知られる「白キクラゲ」。実は、美容や健康を意識する方々の間でも、夏の食卓に取り入れたい自然素材として注目を集めています。
この記事では、白キクラゲが夏にぴったりな理由と、手軽に作れる冷たいレシピをご紹介します。
白キクラゲとは?
白キクラゲ(Tremella fuciformis)は、ぷるぷるとしたゼリー状の食感が特徴のキノコの一種。中国では「銀耳(ぎんじ)」と呼ばれ、古くから食材として親しまれてきました。
味にクセが少なく、冷菜やデザート、スープなどさまざまな料理に使える万能食材です。
なぜ夏に白キクラゲがおすすめなの?
1. 潤いのある食感で、冷菜との相性が抜群
白キクラゲの独特のぷるぷる食感は、冷たい料理との相性が良く、暑い季節にも「のどごしのよさ」や「ひんやり感」を楽しめます。
2. 食物繊維が豊富で、毎日のリズムをサポート
白キクラゲには水溶性・不溶性の両方の食物繊維が含まれており、食生活を整えたい方にもおすすめされています。
3. ビタミンDや鉄分なども含まれる
白キクラゲには、微量ながらビタミンD、鉄、カリウムなどの栄養素も含まれており、バランスのとれた食事づくりに一役買ってくれます。
白キクラゲの基本的な調理方法
生タイプなら、洗って熱湯で1〜2分ほど軽く茹でてから冷水に取ります。
乾燥タイプなら、水で30分ほど戻してから使用します。
※火を通すと食感が柔らかくなり、クセが抜けて使いやすくなります。
白キクラゲを使った冷たいレシピ5選
1. 白キクラゲとトマトの冷製サラダ
材料(2人分)
白キクラゲ(茹でたもの)…30g
トマト…1個
オリーブオイル…大さじ1
塩・バジル(適量)
作り方
トマトを角切りにし、茹でた白キクラゲと混ぜる
オリーブオイル・塩で味付けし、冷蔵庫で冷やして完成
2. 白キクラゲとレモンのはちみつ寒天
材料
白キクラゲ…30g
はちみつ…大さじ2
レモン汁…大さじ1
水…200ml
粉寒天…2g
作り方
白キクラゲを細かくちぎる
材料すべてを鍋で加熱し、粉寒天が溶けたら容器に流し入れて冷蔵庫で冷やす
3. 白キクラゲと梅の冷やしスープ
材料
白キクラゲ…30g
梅干し…1個
きゅうり…1/2本
だし汁…200ml
醤油…小さじ1
作り方
材料をすべて刻み、冷やしただし汁で和える
梅をほぐして加えると、さっぱりした風味に
4. 白キクラゲと豆腐の冷やし鉢
材料
白キクラゲ…20g
絹豆腐…1/2丁
おろし生姜・めんつゆ(適量)
作り方
白キクラゲと豆腐を器に盛り、生姜とめんつゆをかける
冷蔵庫でよく冷やして食べると◎
5. 白キクラゲと梨のコンポート風
材料
白キクラゲ…20g
梨…1/2個
はちみつ…大さじ1
水…150ml
作り方
材料を鍋で軽く煮て、冷やせば完成
デザート感覚で楽しめます
よくある質問(Q&A)
Q. 生と乾燥、どちらを選べばいい? A. どちらでもOKですが、忙しい方には下処理不要な「生」がおすすめです。
Q. 保存方法は? A. 茹でた白キクラゲは冷蔵で2〜3日保存可能。冷凍保存もできます。
Q. 味付けのコツは? A. クセが少ないため、和・洋・中どんな味付けともよく合います。
まとめ|夏の体づくりに、やさしい白キクラゲを
白キクラゲは、食べやすく、調理も簡単な食材です。冷たい料理にも使えるため、暑さで食欲が落ちる時期でも無理なく楽しめるのが魅力。
食卓にひとつ、体にやさしい食材として加えてみてはいかがでしょうか?



