仕事の合間のティータイムに、ハーブティーを。忙しい毎日に、小さなご褒美を。
- 道敬 大塚
- 8月18日
- 読了時間: 3分

はじめに:仕事中の「ひと息」、足りていますか?
忙しい仕事の合間に、ほんの5分でも静かにお茶を飲む時間があると、心も身体もふっと軽くなる気がしませんか?
PC画面を見つめ続ける目、知らず知らず力が入っている肩、次々と入ってくるメールやタスク。そんな慌ただしい日々にこそ、自分のための“ティータイム”がとても大切です。
なかでも、ハーブティーはただの飲み物以上の癒しをくれる存在。自然の恵みがぎゅっと詰まった一杯は、心の静けさや活力を取り戻すサポーターになってくれます。
ハーブティーが選ばれる理由
ハーブティーは、その香りや色、風味が心にやさしく働きかけるだけでなく、体調や気分に応じた“選べる楽しみ”も魅力です。
たとえば、こんなシーンに寄り添ってくれます。
リフレッシュしたいときに:レモングラスやペパーミントなど、スーッと抜ける香りが脳をクリアに。
気持ちを落ち着けたいときに:カモミールやラベンダーが、ふわっと包み込むような安心感を与えてくれます。
集中力を高めたいときに:ローズマリーやジンジャーでスイッチON。
「どれを飲むか選ぶ時間」さえ、自分と向き合う大切な瞬間です。
仕事の合間におすすめのハーブティー5選
1. レモンバーム
やわらかな柑橘系の香りが特徴。心を穏やかに整えながら、ストレスで乱れがちな自律神経にも寄り添います。
2. ローズヒップ
ビタミンCが豊富で、午後の“なんとなくのだるさ”にもぴったり。お肌のコンディションが気になる方にも人気です。
3. ジンジャー+レモングラス
冷房で冷えた身体を内側からポカポカに。やる気スイッチを入れたいときにも◎。
4. カモミール
緊張やイライラを感じやすい午後に。心がほっとゆるみ、仕事の効率も上がります。
5. ヒノキブレンド(和ハーブ)
森林浴のような落ち着きのある香り。深呼吸したくなるような感覚に導いてくれます。
「飲む瞑想」としてのティータイム
ハーブティーの時間は、ただ飲むだけではもったいない。
カップに顔を近づけて、ゆっくり香りを吸い込み、目を閉じてみましょう。温かさを感じながら、一口ずつ味わう。
それは「いま、ここ」に戻るための小さな瞑想。
呼吸を整え、心を整え、静かな余白を取り戻す。
こうした時間が1日の質を大きく変えてくれるのです。
職場でのハーブティー、どう取り入れる?
オフィスで手軽に楽しむなら、ティーバッグタイプがおすすめ。お気に入りのマグカップと、保温できるポットがあれば完璧です。
また、こんな工夫でさらに快適に:
香りが強すぎないブレンドを選ぶ(周囲への配慮として)
カフェインレスなので午後のティータイムにもぴったり
自宅用・職場用で気分を変えるのも楽しい
忙しい毎日こそ「わたしの時間」を
仕事は大切。でも、自分自身を大切にできてこそ、いい仕事ができるもの。
ティータイムは「何もしない時間」ではなく、「自分を整える時間」。
ハーブティーの力を借りて、自分にやさしくできる毎日を送りませんか?
今日の午後、ひとつ深呼吸をして、あたたかい一杯を。



