季節の変わり目に負けない私へ。高麗人参ハーブティーで、毎日を軽やかに
- 道敬 大塚
- 7月21日
- 読了時間: 4分

朝晩の寒暖差が大きくなる季節。周囲では風邪気味の人が増えたり、なんとなく体がだるかったりと、体調管理が難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、自分の“内側のちから”を整える意識が大切です。日々の習慣に少しだけ意識を向けることで、心身のコンディションが変わることもあります。
この記事では、「高麗人参 ハーブティー 免疫力 アップ」をキーワードに、“自然と調和する体づくり”をサポートするセルフケアのひとつとしてのハーブティーの魅力を、やさしくお届けします。
「免疫力アップ」って、本当にできるの?
最近よく聞く「免疫力アップ」という言葉。ですが、医学的には**“免疫力”を数値化したり、明確に上げ下げを測る方法は確立されていません。**
その代わりに注目したいのは、**「からだのめぐり」や「日々のコンディション」**です。
例えば:
食事や睡眠が乱れていないか?
冷えや疲れが溜まっていないか?
緊張やストレスで呼吸が浅くなっていないか?
このような日常の“ちょっとした乱れ”を整えていくことが、結果的に内側から健やかさを保つことにつながると考えられています。
高麗人参とは? ─ 古くから親しまれる“根”のちから
高麗人参(こうらいにんじん)は、ウコギ科の多年草。その根が古くから乾燥させて用いられ、アジアのさまざまな文化圏で“滋養を意識した食材”として大切にされてきました。
特有の風味と香りをもち、伝統的には体のバランスを整える目的で使われていた歴史もあります。
現在では、高麗人参を気軽に楽しめるハーブティーという形が、現代人のセルフケアにフィットする形で注目されています。
なぜ「ハーブティー」で取り入れるの?
高麗人参を煎じて飲むと聞くと、「手間がかかりそう」「苦そう」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
そこでおすすめなのが、ハーブとブレンドされた高麗人参ティーです。
ハーブティーの魅力:
お湯を注ぐだけで簡単・手軽
自然な香りでリラックス
ノンカフェインでいつでも安心
温かさが体を包み込むような感覚に
「何かを治す」ためではなく、「今の自分にやさしく寄り添う」ための飲み物として、暮らしの中に取り入れられます。
「免疫力アップ」とは言えないけれど…
ここで重要なポイントです。
薬機法(旧・薬事法)では、「免疫力を上げる」「風邪を予防する」といった効能を、食品で表現することはできません。
ですので本記事では、高麗人参ハーブティーを**「免疫力アップのために飲むもの」と断言するのではなく、**
からだを整える
リズムを意識する
めぐりを促す感覚で飲むという体感レベルのケアとしてご紹介しています。
どんなときにおすすめ?
● 朝の一杯として
高麗人参特有の深みある香りと味わいが、新しい1日のスイッチをそっと入れてくれます。
● 寒さを感じたときに
冷えると“めぐり”が滞りやすくなります。温かいお茶で、内側からほっとする時間を。
● ちょっと疲れた午後に
高麗人参はハーブとの相性も良く、午後のリフレッシュティーとしても人気です。
飲みやすいおすすめのブレンド例
ブレンドハーブ | 特徴 |
エルダーフラワー | 季節の変わり目によく使われる爽やかハーブ |
ジンジャー | 温める感覚を意識したいときに |
レモングラス | すっきり感と飲みやすさの両立に最適 |
ペパーミント | リフレッシュしたいときに、清涼感をプラス |
実際の声(※個人の感想)
風が流行る時期になると、毎朝飲みたくなります。香りにも癒されます。子どもと一緒に飲んでいます。カフェインが入っていないので安心。ピリッとした味がクセになって、毎日の習慣になっています。
自分の「元気」を自分で育てるということ
高麗人参ハーブティーが与えてくれるのは、劇的な変化ではなく、**「ちいさな整い」**です。
「今日は気持ちよく起きられた」
「ちょっと疲れにくくなった気がする」
「飲む時間が、わたしのスイッチになっている」
こんなふうに、自分のリズムに気づくきっかけとしての一杯。それが結果的に、健やかで軽やかな毎日につながっていくのかもしれません。
まとめ:今、私にできる“やさしい準備”を
免疫力は数値で測れるものではないけれど、自分の「調子」に耳を傾けることは、今すぐにでもできます。
高麗人参ハーブティーは、そんな**“気づきの時間”を静かに与えてくれる存在**。慌ただしい日々の中でも、1日数分のティータイムが、あなたの毎日を変えていくかもしれません。
※この記事は一般的なライフスタイルやセルフケアの参考情報を提供するものであり、特定の効果・効能を保証するものではありません。体調に不安のある方は、専門家にご相談ください。



