忙しい毎日に、手軽さがうれしい。高麗人参ハーブティーを“ティーバッグ”で楽しむシンプル習慣
- 道敬 大塚
- 7月21日
- 読了時間: 4分

ナチュラル志向やセルフケアが注目される現代。毎日の暮らしの中で、ほんの数分だけでも「整える時間」を持ちたいと思う方が増えています。そんなとき、手軽に取り入れられる存在として注目されているのが「ハーブティー」。特に「高麗人参ハーブティー」は、伝統素材である高麗人参の風味と落ち着いた香りが人気です。
「でも、煎じるのは大変そう…」「難しい手順は続かないかも…」
そんな心配を払拭してくれるのが、ティーバッグタイプの高麗人参ハーブティーです。
今回は、「簡単に続けられる」「時間がなくても楽しめる」そんな魅力たっぷりのティーバッグ高麗人参ティーについて、じっくりご紹介します。
高麗人参ハーブティーってどんなもの?
高麗人参(こうらいにんじん)は、古くからアジア各地で親しまれてきた植物。主に根の部分が乾燥させて使われます。最近では、この高麗人参をハーブや他の植物と一緒にブレンドした「ハーブティー」として飲まれることも増えています。
そのままでも、クセのある香りとややほろ苦さが特徴ですが、ティーバッグでは飲みやすさを意識したブレンドになっているものも多く、初心者の方にもおすすめです。
ティーバッグの魅力①:とにかく“簡単”
やかんで煎じる、長時間煮出す、といった手間は不要。ティーバッグタイプの高麗人参ハーブティーは、お湯を注いで待つだけでOKです。
● 基本の飲み方(1杯分)
カップにティーバッグを1包入れる
熱湯を約150ml注ぐ
フタをして3~5分ほど蒸らす
お好みで甘味やミルクを加えても◎
たったこれだけ。急須も鍋もいらず、後片付けも楽ちん。在宅ワーク中の合間、家事の休憩、夜のリラックスタイムなど、“わたし時間”を邪魔しないのがうれしいポイントです。
ティーバッグの魅力②:どこでも持ち運べる
ティーバッグは個包装になっていることが多く、職場や旅先にも持って行きやすいのが特徴。お気に入りのマグとポットがあれば、どこでも“お茶時間”が楽しめます。
たとえば…
オフィスでの気分転換に
新幹線や飛行機の移動中に
旅行先での夜のひとときに
登山やピクニックなどのアウトドアに
バッグのポケットに忍ばせておくだけで、自然の恵みに包まれたひとときが手に入ります。
ティーバッグの魅力③:飲みやすいブレンドが豊富
高麗人参は単体でも楽しめますが、苦味が苦手という方も。最近では、以下のような素材と組み合わせた飲みやすいブレンドも増えています。
生姜:あたたかみのある風味で人気
なつめ:ほんのり甘く、飲みやすい
柑橘ピール:爽やかでスッキリ感UP
ルイボス:クセがなく、やさしい後味
黒豆:香ばしさでまろやかに
メーカーやブランドによっても個性があるため、自分に合った1杯を探すのも楽しみのひとつになります。
忙しい人にこそ届けたい「ハーブ時間」
私たちの日常は、知らず知らずのうちに“外向きの意識”でいっぱいになりがちです。予定に追われ、スマホを見続け、気づけば呼吸が浅くなっていることも。
そんなときこそ、ティーバッグを取り出してお湯を注ぐ、たった数分の時間が、心と体の「整えスイッチ」になるかもしれません。
高麗人参ハーブティーは、香りと温度の力で、ゆっくりと五感をほぐしてくれる存在です。
ティーバッグ選びのポイント
ティーバッグを選ぶ際の目安として、以下の点をチェックしてみてください。
チェック項目 | 解説 |
原材料 | 高麗人参以外に何がブレンドされているか? |
産地表示 | 人参の産地やハーブの産地も参考に |
内容量 | 1包あたり何gか、濃さや香りに影響します |
カフェイン | ノンカフェインかどうか(夜にも安心) |
パッケージ | 持ち運びやすさ、保存しやすさもポイント |
薬機法に関する注意点
本記事で紹介する高麗人参ハーブティーは**「食品」**であり、医薬品ではありません。そのため、以下のような表現にはご注意を。
「○○が治る」「○○が改善する」といった効能的な記載はNG
「効果がある」「効く」といった断定も避けること
表現は「寄り添う」「暮らしに役立つ」といった日常的な語彙を
本記事も、“リラックスタイムの提案”という観点でご紹介しております。
まとめ:続けられる“簡単さ”が日常の味方に
いくら良いものであっても、準備や手間が多いと、なかなか続けるのが難しいもの。だからこそ、ティーバッグタイプの高麗人参ハーブティーは、毎日にそっと寄り添う味方になってくれます。
朝の目覚めに。午後の気分転換に。夜のリラックスタイムに。
無理なく、気軽に、自分のペースで。自然の恵みを、お湯にひたす瞬間から感じてみてください。



