【冬の美容習慣に】白きくらげで“内側からうるおう”毎日を。おすすめレシピと楽しみ方
- 道敬 大塚
- 7月1日
- 読了時間: 3分

寒さや乾燥が気になる季節、肌のカサつきやごわつきを感じる方も多いのではないでしょうか。そんな冬の時期に、自然の食材を使って毎日の食事からケアを意識する人が増えています。
なかでも、美容と食生活に関心の高い方々から注目されているのが「白きくらげ」。中国では古くから食されており、近年は“食べる美容習慣”の一つとして関心を集めています。
この記事では、冬におすすめしたい白きくらげの特徴や、簡単に日々の食事に取り入れられるレシピをご紹介します。
■ 白きくらげとは?|冬に嬉しい自然の食材
白きくらげは、純白でふわふわとした見た目が特徴のキノコの一種。中国では「銀耳(ぎんじ)」とも呼ばれ、伝統的にスープやデザートに用いられてきました。
とくに乾燥する季節にうれしい要素が含まれており、自然の素材を生かした食生活に関心のある方にとって、心強い存在です。
■ 冬におすすめされる主な栄養成分(一般的に知られている内容)
栄養成分 | 特徴(一般的に知られるはたらき) |
トレメラ多糖体 | 保水性に優れた多糖類。植物由来でやさしく、白きくらげ特有の成分です。 |
食物繊維 | 食事に取り入れることで、スッキリとした毎日をサポートするといわれています。 |
ビタミンD・鉄分・カリウム | 食生活で不足しがちなミネラル類。寒さの季節に意識的に取り入れる方もいます。 |
■ 冬にぴったりの白きくらげアレンジレシピ3選
クセがなく、和洋中のどんな料理にもなじみやすい白きくらげ。ここでは冬におすすめのあたたかい食べ方をご紹介します。
1. 白きくらげと鶏ささみのしょうがスープ
材料(2人分)
白きくらげ(戻したもの)30g
鶏ささみ 1本
生姜スライス 3枚
酒・だし・塩 少々
作り方① 白きくらげとささみをゆでてアクをとる② 生姜を加えてさらに5分ほど煮る③ 味を整えて完成
身体をやさしく温めてくれる冬の定番スープです。
2. 白きくらげとリンゴのコンポート風
材料
白きくらげ 20g
リンゴ 1/2個
ハチミツ 大さじ1
レモン汁 少々
シナモン 少々
作り方① 白きくらげをやわらかく茹でる② スライスしたリンゴと一緒にハチミツで煮る③ レモン汁とシナモンで香りを加える
甘さ控えめで、朝のデザートやおやつにもおすすめ。
3. 白きくらげの豆乳鍋
材料
白きくらげ 30g
無調整豆乳 400ml
お好みの野菜(白菜、きのこ、ねぎなど)
味噌または塩 少々
作り方① すべての具材を鍋に入れ、豆乳で煮込む② 味を整えて、温かいうちにどうぞ
身体にやさしく、食べごたえのある植物性メニューです。
■ 白きくらげを毎日に取り入れるコツ
生タイプなら下ごしらえ不要:さっと湯通しすればそのまま食べられます。
乾燥タイプも便利:水で戻せば食感も楽しめます。
冷凍保存もOK:下茹でして冷凍すれば、使いたいときにさっと使えます。
■ よくある質問
Q. 白きくらげは毎日食べてもいいの? A. 一般的な食品なので、日々の食事にバランスよく取り入れる方も多く見られます。
Q. 生タイプと乾燥タイプ、どちらがいい? A. 調理の手軽さや食感を重視するなら生タイプがおすすめです。保存性を重視するなら乾燥タイプが便利です。
■ まとめ|冬の美容と健康は“食生活”から見直す
白きくらげは、食生活の中に自然に取り入れやすい食材です。とくに乾燥や冷えが気になる冬には、からだの内側からあたためる習慣の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
料理に加えるだけで、毎日の食卓に“やさしいうるおい”の習慣が生まれるかもしれません。